近年、1日に平均4時間以上スマートフォンを見ているといわれています。
朝の目覚ましから夜の就寝前まで、スマホを見ない時間を作るほうが難しいほどです。
その中で問題になるのが「姿勢」。
画面を覗き込むように首を前に傾けると、たった30度の角度でも首には約27kgの負担がかかります。
これは、子ども1人分の重さを首で支えている状態です。
この負担が続くと、首や肩の筋肉が硬直し、いわゆる「スマホ首(テキストネック)」を引き起こします。
結果として、肩こり・頭痛・眼精疲労・不眠・集中力低下などの不調が現れやすくなります。
◆ 姿勢が脳を疲れさせるメカニズム
人間の頭の重さは約5〜6kg。
しかし首を30度前に傾けた瞬間、その負荷は27kgまで増えます。
1日4時間スマホを見る生活を続けると、年間で1,400時間以上も首に大きな負担をかけていることになります。
この状態が続くと、首のカーブ(生理的前弯)が失われ、血流が悪化。
特に「後頭下筋群」という深部の筋肉が硬くなると、脳への酸素供給が減少し、集中力・記憶力・自律神経の安定にも悪影響が及びます。
浅い呼吸やストレス、不眠は“心の問題”ではなく、姿勢の崩れが原因の神経反射であることも多いのです。
◆ 姿勢を整える=神経と脳のチューニング
姿勢は「見た目」だけでなく、「神経伝達」にも直結します。
頭の位置がズレると、脳脊髄液の流れが悪くなり、「頭が重い」「思考が鈍い」と感じやすくなります。
理想的な姿勢は、耳の穴と肩の中心が一直線に並ぶこと。
この姿勢を保つことで、神経伝達がスムーズになり、脳のパフォーマンスも向上します。
また、首の前傾を正すことで胸郭が広がり、横隔膜がしっかり動くようになります。
結果として、副交感神経(リラックス神経)が優位になり、呼吸が深く、眠りやすい身体になります。
◆ Dorbst(ドルブスト)の姿勢改善メソッド
Dorbstでは、スマホ首・ストレートネック・巻き肩・猫背などの姿勢不良を根本から改善するために、
呼吸×神経×骨格のバランスを整える「不調改善特化型パーソナルトレーニング」を行っています。
ただ首や肩を揉むのではなく、
呼吸を通して自律神経を整え、内側から血流と神経の通り道を回復させることで、
自然と姿勢が正しく戻るよう導きます。
◆ 日常でできる簡単セルフケア
スマホを使うな、とは言いません。
ただし「1時間に1回、首を起こして遠くを見る」だけで十分です。
それだけで血流が変わり、呼吸が深くなり、体がリセットされます。
パーソナルジムDorbstでは、現在オープン記念として、
10月末までの期間限定で「体験トレーニング(通常8,000円)」を無料でご提供しております。
ご予約枠が埋まりやすくなっておりますので、
体験のみのご利用も大歓迎です。
ぜひこの機会にお気軽にお申し込みください。
▼ 店舗概要・アクセス情報
- 店舗名:Dorbst(ドルブスト)
- 住所:東京都目黒区祐天寺1丁目22-2 アイエムビル302号室
- アクセス:東急東横線「祐天寺駅」 徒歩4分
- 営業時間:9:00〜22:00(不定休)
- 設備:完全個室 / プライベート空間 / 女性も安心のアメニティ完備
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